![]() ウェイストゲートダクトの開放及び閉鎖のための操作装置を備えたターボチャージャ
专利摘要:
本発明は、ウェイストゲートダクト(12)を備えたターボチャージャであって、ウェイストゲートダクトは操作装置(22)を介して開閉することができ、操作装置は閉鎖エレメント(24)を有しており、該閉鎖エレメント(24)はウェイストゲートダクトを閉鎖するためにウェイストゲートダクト内に旋回可能である、ウェイストゲートダクトを備えたターボチャージャに関する。これにより、必要とされる閉鎖力、ひいては必要とされるアクチュエータの大きさを減じることができる。 公开号:JP2011513620A 申请号:JP2010547966 申请日:2008-11-11 公开日:2011-04-28 发明作者:クラウス シュテファン;フランケンシュタイン ディルク;クラウス ハルトムート;フェート ホルガー;ヘルトマン マルクス;ベニンク ラルフ 申请人:コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH; IPC主号:F02B37-18
专利说明:
[0001] 本発明は、ウェイストゲートダクトの開放及び閉鎖のための操作装置を備えたターボチャージャに関する。] [0002] ウェイストゲート、即ち排ガスターボチャージャのタービンのバイパス弁の開放及び閉鎖は、ニューマチックアクチュエータによって制御されるフラップにより行われる。ニューマチックアクチュエータによる制御は幾つかの欠点をもたらす。例えばフラップの開放の少し前の排ガス流中のフラップの振動、及び振動に付随するフラップ座の破壊がある。さらに、ブースト圧が十分な場合には、正圧式圧力筒(Ueberdruckdose)によってのみ制御することができる。] [0003] この理由から制御は電気アクチュエータに担われる必要がある。しかし圧力筒(Druckdose)に対して電気アクチュエータの低い出力密度に基づき、従来のポジショナのサイズを明らかに超えることになる。] [0004] 高い作動モーメントを有するウェイストゲートフラップの従来の閉鎖機構は、電気アクチュエータによる制御の場合、長時間の通電及び自動車のパワー供給システムの高いエネルギ消費を結果としてもたらす。] [0005] 上記低い出力密度は、とりわけエンジンルーム内の制限されている構成スペースに基づく問題であり、この問題により電気アクチュエータの自己加熱による温度に関する問題性が深刻になる。ターボチャージャのコンパクトなパッケージは、高性能の電気アクチュエータを用いた従来公知であった機構では実現することはできない。] [0006] したがって、本発明の目的は、ターボチャージャのウェイストゲートダクトの開放及び閉鎖のために改良された操作装置を提供することである。] [0007] 上記目的は、請求項1の特徴を備えたターボチャージャにより達成される。] [0008] つまり本発明により、ウェイストゲートダクトを備えており、 −ウェイストゲートダクトを操作装置を介して開放及び閉鎖することができ、 −操作装置が、ウェイストゲートダクトを閉鎖するためにウェイストゲートダクト内に旋回可能である閉鎖エレメントを有している、 ターボチャージャが提供される。] [0009] ウェイストゲートダクトを備えたターボチャージャは、内方旋回可能な閉鎖エレメントにより閉鎖機構の比較的小さなレバーアームを達成することができる。これにより、例えば操作装置及び操作装置の閉鎖エレメントの操作のために電気アクチュエータを設けることもできる。しかしさらに図1,2に基づいて詳細に後述してある先行技術では、単に、ウェイストゲートフラップの開放及び閉鎖旋回だけが行われるだけであり、ウェイストゲートダクト内へのフラップの内方旋回は行われない。] 図1 [0010] 本発明の有利な構成及び改良形は、従属請求項及び図面に基づく明細書の記載から明らかになる。] [0011] 本発明に係る構成では、閉鎖エレメントは少なくとも、ウェイストゲートダクトの対応する当接面に閉鎖エレメントが当接する領域において、円形若しくは球形に形成されているか、又は球欠部材若しくは球セグメントを有している。これにより、ウェイストゲートダクト内への内方旋回が特に簡単であるという利点がもたらされる。] [0012] 本発明に係る別の構成では、閉鎖エレメントの長手方向軸線は、閉鎖エレメントの閉鎖区分の中心点、本発明では閉鎖エレメントの延長された円形の区分の中心点若しくは球欠部材の中心点を通って延在している軸線に対してほぼ平行に延在している。これにより、閉鎖エレメントの閉鎖工程は閉鎖エレメントのウェイストゲートダクト内への回動運動により行われる、という利点がもたらされる。つまり、例えば球欠部材は閉鎖工程時に、球欠部材の中心点を通って延在する軸線を中心に回動しない、ということである。球欠部材の中心点はシール面と回動軸線との間に位置する。このことは、閉鎖工程は一回の純粋な回動運動だけではなく、シール面への軸線方向の相対運動によっても行われるということをもたらす。これにより、ウェイストゲートダクトの当接面若しくはシール面に沿った閉鎖エレメントの削り取りは防がれる。] [0013] 本発明に係るさらに別の構成によれば、閉鎖エレメントが閉鎖された状態において当接している、ウェイストゲートダクトの対応する当接面は、閉鎖エレメントがウェイストゲートダクトを閉鎖する場合、対応する当接面が閉鎖エメントと共に、例えばほぼ線接触を形成するように構成されている。また、面状の接触も可能である。線接触は、良好なシール作用を達成できる、という利点を有している。] [0014] 本発明に係るさらに別の構成において、操作装置はアームを有している。アームは閉鎖エレメントと結合されていて、アームを介して閉鎖エレメントは開放されたポジション、及びウェイストゲートダクトが完全に閉鎖されている閉鎖されたポジションに旋回可能である。本構成において閉鎖エレメントの長手方向軸線は、アームの回動軸線に対して離間されていてよいか、若しくは閉鎖エレメントの長手方向軸線はアームの回動点を通る垂線に対して所定の角度だけ傾いて形成されていてよい。これにより閉鎖エレメントは、ウェイストゲートフラップのレバーアームと比較して単に小さなレバーアームを有している。このことは閉鎖エレメントにおける作動力を明らかに減じることもできる、ということを意味する。] [0015] 本発明に係るさらに別の構成において、閉鎖エレメントの長手方向軸線はアームの回動軸線と交差するか、若しくはアームの回動点を通って延在している。これによりレバーアームはそれどころかほぼ零に減じることができる。] [0016] 本発明に係るさらに別の構成において、アームは折り曲げられて構成されている。この構成では、アームは、例えば90°だけ折り曲げられた区分を有していてよい。90°だけ折り曲げられた区分に、例えば閉鎖エレメントが固定可能である。このためにアームの折り曲げられた区分は、例えば閉鎖エレメントのための収容部を有している。閉鎖エレメントのための収容部は、例えば閉鎖エレメントの長手方向軸線がアームの回動点の垂線に対して傾けられているか、又はアームの回動点の垂線上に位置するように構成されている。こうしてほぼ零とすることができる小さなレバーアームを実現することができる。] [0017] 本発明に係るさらに別の構成によれば、アームは一貫した軸として構成されている。この構成では、折り曲げられた区分の場合に類似しているように、閉鎖エレメントは、閉鎖エレメントの長手方向軸線が軸の回動軸線と交差するか、又は択一的には軸の回動軸線に対して離間されているように軸に固定されていてよい。こうして同様にほぼ零にまで減じることができる小さなレバーアームを実現することができる。] [0018] 本発明に係るさらに別の構成において、操作装置の操作のために少なくとも1つの電気アクチュエータ及び/又は圧力筒を使用することができる。1つの電気アクチュエータが、本発明に係る閉鎖機構においては、公知のウェイストゲートフラップの場合よりも良好に適している。さらに、本発明に係る閉鎖機構において圧力筒を縮小することができる。] 図面の簡単な説明 [0019] タービンケーシング及びタービンケーシングの、先行技術に基づくウェイストゲートフラップにより閉鎖されているウェイストゲートダクトの一部分の断面図である。 先行技術に基づくウェイストゲートフラップがウェイストゲートダクトを開放している、図1記載の断面図。 タービンケーシング、及び本発明の第1の実施の形態に係る操作装置により開放されているタービンケーシングのウェイストゲートダクトの断面図である。 操作装置がウェイストゲートダクトを閉鎖し始めている、図3記載の断面図である。 ウェイストゲートダクトが操作装置により完全に閉鎖されている、図3,4記載の断面図である。 タービンケーシング、及び本発明の第1の実施の形態に係る操作装置により閉鎖されているタービンケーシングのウェイストゲートダクトの別の断面図である。 図6記載の断面図の斜視図である。 斜め側方から見た図6記載の断面図の別の斜視図である。 側方から見た図6記載の断面図のさらに別の斜視図である。 タービンケーシング及び操作装置の斜視図を後方から見た図である。 タービンケーシング、及び本発明の第2の実施の形態に係る操作装置により開放されているタービンケーシングのウェイストゲートダクトの断面図である。 操作装置がウェイストゲートダクトを閉鎖し始めている図11記載の断面図である。 ウェイストゲートダクトが操作装置により完全に閉鎖されている図11,12記載の断面図である。] 図1 図11 図3 図6 [0020] 以下に、本発明を概略図に記載した実施の形態に基づいて詳細に説明する。] [0021] 全図面において同じ若しくは機能に関して同じエレメント及び装置には、変化態様が特定されない限りは、同じ符号が付されている。] [0022] 図1には、まずタービンケーシング10及びタービンケーシング10のウェイストゲートダクト12の一部分の断面図が示されている。ウェイストゲートダクト12は先行技術のウェイストゲートフラップ14により閉鎖されている。] 図1 [0023] ウェイストゲートフラップ14はレバーエレメント16に固定されている。レバーエレメント16の回動により、ウェイストゲートフラップ14は変位させられるか若しくは旋回させられる。ウェイストゲートフラップ14の回動角βにわたって、ウェイストゲートダクト12の種々異なる開口横断面を達成することができるので、ブースト圧を制御することができる。ウェイストゲートダクト12とウェイストゲートフラップ14との間には、閉鎖された状態において「面対面」シールが設けられている。つまり、閉鎖された状態においてウェイストゲートフラップ14は、ウェイストゲートダクト12の端部区分18に面において載置されており、端部区分18をシールする。ウェイストゲートフラップ14は面状の若しくは平坦な載置面20を有している。しかし面状のシールは、常に十分なシール作用が付与されていないという欠点を有している。] [0024] 図2には、ウェイストゲートフラップ14によるウェイストゲートダクト12の開放状態が示されている。このためにウェイストゲートフラップ14が固定されているレバーエレメント16が反時計回りに旋回する。上述のように、ウェイストゲートフラップ14の回動角βにわたって、ウェイストゲートダクト12のそれぞれ適切な開口横断面を調節することができる。] 図2 [0025] このようなウェイストゲートフラップ14は、ウェイストゲートダクト12を開閉するために通常、圧力筒によって制御される。しかし、ウェイストゲートダクト12を閉鎖するために必要な力は、ウェイストゲートフラップ14の大きなレバーアーム、及び大きなレバーアームに起因するモーメントに基づき比較的大きい。したがって、ウェイストゲートフラップ14若しくはウェイストゲートフラップ14のレバーエレメント16を操作するための電気アクチュエータは、操作のために費やさなければならない力は比較的大きいのであまり適していない。] [0026] 図3には、タービンケーシング及びタービンケーシング10のウェイストゲートダクト12の断面図が示されている。ウェイストゲートダクト12は本発明の第1の実施の形態に係る操作装置22により開閉される、つまり、例えば上記先行技術同様に部分的に開放され、完全に開閉される。] 図3 [0027] 操作装置22は閉鎖エレメント24を有している。閉鎖エレメント24は、例えば球欠部材26を有しており、球欠部材26はウェイストゲートダクト12の閉鎖状態において、ウェイストゲートダクト12の対応する円錐形の当接面28に当接している。換言すれば、先行技術において公知の、図1,2に関して記載されたシール「面対面」を、円錐形の面28への球欠部材26のシールによって代替する。したがって、球欠部材26のシールに起因するシールジオメトリは円形である。つまり、球形の閉鎖エレメント24とウェイストゲートダクト12の円錐形の当接面28との間に線接触が存在する。] 図1 [0028] さらに閉鎖は、図3,4,5に記載されているようにウェイストゲートダクト12内への閉鎖エレメント24の回動運動により行われる。図3においては、ウェイストゲートダクト12はまず閉鎖エレメント24により開放されている。閉鎖エレメント24は通路24から外方に回動させられている。ウェイストゲートダクト12を閉鎖するために、閉鎖エレメント24は図4においては反時計回りに回動させられる。閉鎖エレメント24は徐々にウェイストゲートダクト12内に運動する。図5においては、ウェイストゲートダクト12は閉鎖エレメント24により完全に閉鎖されている。閉鎖エレメント24の球欠部材26は、ウェイストゲートダクト12の円錐状の当接区分28に線接触において当接している。] 図3 図4 図5 [0029] 閉鎖エレメント24の球欠部材26は閉鎖工程時に、球欠部材の中心点を通って延在している軸線30を中心に回動せず、球欠部材26の中心点32はシール面と回動軸線36との間に位置する。これにより閉鎖工程は純粋な回動運動だけではなく、シール面に向かう軸線方向の相対運動によってももたらされる。球欠部材26の代わりに単に円形で環状の区分34が、図3において鎖線により示されているように、ウェイストゲートダクト12の当接面28に閉鎖エレメント24が当接している領域に設けられていてもよい。閉鎖エレメント24も円形の区分34の仮想延長部の中心点32を通る軸線30を中心に回動せず、中心点32は本実施の形態においては球欠部材26の場合と同じようにシール面と回動軸線36との間に位置する。] 図3 [0030] ウェイストゲートダクト12内への回動運動若しくは旋回は、図3〜5に示されているような実施の形態において、折り曲げられた作動体若しくはアーム38によって実施されて、したがって、許容公差及び熱膨張を補償することができる。さらにこれにより、熱膨張に基づき、支承部における束縛力又は閉鎖エレメント24の引っ掛かりがもたらされることが防がれる。さらなる利点は、操作装置22及び操作装置22の閉鎖エレメント24のレバーアーム40が、図1に記載されているウェイストゲートフラップ14のレバーアーム21よりも小さいということである。] 図1 図3 図4 図5 [0031] さらに図3〜5に記載の実施の形態は、いわゆるフェイルセーフ機能を保証することができるという利点を有している。つまり、操作装置22若しくは操作装置22の閉鎖エレメント24は、ウェイストゲートダクト12内の圧力が過度に大きくなるか、若しくはウェイストゲートダクト12が不都合に閉鎖されている場合、自動的に開放する。操作装置22が小さなレバーアーム40を有していることにより、フェイルセーフ機能を保証することができる。] 図3 図4 図5 [0032] さらに図3〜5に記載されている実施の形態の操作装置22及び操作装置22の閉鎖エレメント24を、図6〜10に基づいて詳細に説明する。] 図10 図3 図4 図5 図6 図7 図8 図9 [0033] 図6には、タービンケーシング10及びタービンケーシング10のウェイストゲートダクト12の断面図が示されている。通路12は操作装置22及び操作装置22の閉鎖エレメント26により閉鎖されている。さらに図7〜9には、タービンケーシング10及びウェイストゲートダクト12の開閉のための操作装置22の種々異なる斜視的な部分断面図が示されている。さらに図10には操作装置を背面から見た斜視図が示されている。] 図10 図6 図7 図8 図9 [0034] 閉鎖エレメント24は、図6〜10に示されているように操作装置22の折り曲げられたアーム38に固定されている。この構成において、アーム38はタービンケーシング10におけるスリーブ42に支承されており(図7〜10)、図10に記載されているように、操作エレメント44を介して回動させられる。操作エレメント44はアクチュエータ、例えば電気アクチュエータ又は圧力筒の部分であってよいか、又はアクチュエータ、例えば電気アクチュエータ又は圧力筒に適切に連結されていてよい。] 図10 図6 図7 図8 図9 [0035] 閉鎖エレメント24の長手方向軸線若しくは回動軸線36は、アームの回動点48若しくはアームの回動軸線を通って延在せず、アームの回動点48若しくはアームの回動軸線に対して離間されている。換言すれば、閉鎖エレメント24の長手方向軸線若しくは回動軸線36はアーム38の回動点48を通る垂線50に位置せず、図6に示されているように、垂線50に対して角度αだけ傾いて配置されている。] 図6 [0036] 上述のように、図5,6に記載されている閉鎖エレメント24のレバーアーム40は、図1記載のウェイストゲートフラップ14のレバーアーム21よりも小さい。] 図1 図5 [0037] 図8,9,10に例示的に記載されているアーム38は、絶対に折り曲げられている、例えばほぼ直角である必要はなく、他の全角度も考慮可能である。閉鎖エレメント24の長手方向軸線若しくは回動軸線36はアーム38の回動軸線と交差しないか、若しくはアーム38の回動点48を通って延在しない。折り曲げられたアーム38は、折り曲げられた区分52に、例えば適切な収容部54を有している。収容部54に閉鎖エレメント24を、長手方向軸線若しくは回動軸線36に関してアーム38の回動軸線の垂線50に対して所定の角度αだけ傾けて配置することができる。] 図8 [0038] 図11〜13には、操作装置22の本発明に係る第2の実施の形態が示されている。図11には、タービンケーシング10及びウェイストゲートダクト12の断面図が示されている。ウェイストゲートダクト12は第2の実施の形態に係る操作装置22により開放されている。図12において、ウェイストゲートダクト12は閉鎖される。このために操作装置22の閉鎖エレメント24は徐々にウェイストゲートダクト12内へ旋回させられる。図13においては、ウェイストゲートダクト12は閉鎖エレメント24により完全に閉鎖されている。] 図11 図12 図13 [0039] 第1の実施の形態とは異なり、操作装置22の第2の実施の形態はほぼ零のレバーアームを有する。このために閉鎖エレメント24の回動軸線若しくは長手方向軸線36はアーム38の回動軸線と交差するか、若しくはアーム38の回動点48を通過する。これにより零のレバーアームがもたらされる。] [0040] 第2の実施の形態の閉鎖エレメント24は、第1の実施の形態の閉鎖エレメント24のように、球欠部材26を持って構成されている。球欠部材26はウェイストゲートダクト12の閉鎖状態においてウェイストゲートダクト12の円錐状の当接区分28に当接しており、円錐状の当接区分28と共に円の形をした線形の接触を形成する。第1の実施の形態と同じように、球欠部材26は第2の実施の形態において、閉鎖工程時には球欠部材26の中心点32を通って延在している軸線30を中心に回動せず、球欠部材26の中心点32はシール面と回動軸線30との間に位置する。これにより、閉鎖工程は純粋な回動運動だけから生じるのではなく、シール面に向かう軸線方向の相対運動によってももたらされる。] [0041] 第1の実施の形態と同様に操作装置22はアームを有していてよい。第1の実施の形態とは異なり、閉鎖エレメント24の軸線36はアーム38の回動点48を通って延在しているか、若しくはアーム38の回動軸線と交差している。さらにアーム38は、第1の実施の形態(図7〜10)のように折り曲げられて構成されている代わりに、図11〜13に記載されているように軸56として構成されていてもよい。軸56の端部と閉鎖エレメント24とは結合されている。このことは第1の実施の形態においても同様に可能である。] 図10 図11 図12 図13 図7 図8 図9 [0042] 第2の実施の形態においては、閉鎖エレメント24の軸線若しくは長手方向軸線36は、図11〜13に記載されているように軸の回動軸線若しくは軸の回動点48と交差する。] 図11 図12 図13 [0043] 本発明に係る2つの実施の形態に関して上述した閉鎖運動機構の変更により、必要な閉鎖力ひいては必要なアクチュエータの寸法を減じることもできる。したがって、レバーアーム40の大胆な削減、ひいては作動力の減少により、コンパクト化された電気アクチュエータを使用することができるか、又は操作装置22及び操作装置22の閉鎖エレメント24の操作のために圧力筒は著しく縮小される。] [0044] さらなる利点は、新たな機構によりもたらされる開口特性は、従来のウェイストゲートフラップ解決手段における場合よりも明らかに良好に電気アクチュエータに適しているという点にある。] [0045] 本発明は上記有利な実施の形態に基づいて記載されたにもかかわらず、本発明はそれだけに限定されるものではなく、多種多様に変更可能である。上記実施の形態は互いに組合せ可能であり、特に個々の特徴が互いに組合せ可能である。] [0046] 特に操作装置22及び操作装置22と閉鎖エレメント24との結合は任意に構成することができる。アーム38の他に他の装置及び他のアッセンブリを本発明に基づく閉鎖機構による閉鎖エレメント24の内方旋回のために設けることもできる。さらに、閉鎖エレメント24自体も、上述の球欠部材26又は円形若しくは球形の区分34の形状とは異なる形状を有することができる。] [0047] さらに操作装置はタービンケーシングのウェイストゲートダクトにおいてのみ使用可能なのではなく、例えばコンプレッサのためのウェイストゲートにおいても使用可能であるか、若しくは単に一例を挙げればコンプレッサを迂回するために使用可能でもある。]
权利要求:
請求項1 ウェイストゲートダクト(12)を備えたターボチャージャであって、ウェイストゲートダクト(12)は操作装置(22)を介して開放および閉鎖することができ、操作装置(22)は閉鎖エレメント(24)を有しており、該閉鎖エレメント(24)はウェイストゲートダクト(12)を閉鎖するためにウェイストゲートダクト(12)内に旋回可能であることを特徴とする、ウェイストゲートダクトを備えたターボチャージャ。 請求項2 閉鎖エレメント(24)は少なくとも、該閉鎖エレメント(24)がウェイストゲートダクト(12)の対応する当接面(28)に当接する領域において、例えば円形若しくは球状(34)に形成されているか又は球欠部材(26)を有していることを特徴とする、請求項1記載のターボチャージャ。 請求項3 閉鎖エレメント(24)の軸線(36)は、閉鎖エレメント(22)の端部区分の中心点(32)、例えば閉鎖エレメント(24)の延長された円形の区分(34)若しくは球欠部材(26)の中心点(32)を通って延在している軸線(30)に対して、平行に所定の間隔を置いて延在していることを特徴とする、請求項1又は2記載のターボチャージャ。 請求項4 閉鎖エレメント(24)が閉鎖状態において当接するウェイストゲートダクト(12)の対応する当接面(28)は、閉鎖エレメント(24)がウェイストゲートダクト(12)を閉鎖する場合、閉鎖エレメント(24)と共に、例えばほぼ線接触を形成するように構成されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一項記載のターボチャージャ。 請求項5 ウェイストゲートダクト(12)の当接面(28)は、例えば円錐形に形成されており、ウェイストゲートダクト(12)が閉鎖エレメント(24)によって閉鎖されている場合、閉鎖エレメント(24)と共にほぼ円形状の線接触を形成することを特徴とする、請求項4記載のターボチャージャ。 請求項6 操作装置(22)はアーム(38)を有しており、該アーム(38)は閉鎖エレメント(24)と結合されており、アーム(38)を介して閉鎖エレメント(24)は開放位置へ旋回可能であり、かつ、ウェイストゲートダクト(12)が完全に閉鎖されている閉鎖位置へ旋回可能であることを特徴とする、請求項5記載のターボチャージャ。 請求項7 閉鎖エレメント(24)の軸線(36)はアーム(38)の回動軸線に対して離間されているか、若しくはアーム(38)の回動点(48)に対して離間されていることを特徴とする、請求項6記載のターボチャージャ。 請求項8 閉鎖エレメント(24)の軸線(36)はアーム(38)の前記回動軸線と公差するか、若しくはアーム(38)の回動点(48)と交差することを特徴とする、請求項1から7までのいずれか一項記載のターボチャージャ。 請求項9 アーム(38)は折り曲げられて構成されており、アーム(38)の折り曲げられた区分(52)は、例えばほぼ90°だけ折り曲げられていることを特徴とする、請求項6から8までのいずれか一項記載のターボチャージャ。 請求項10 アーム(38)の折り曲げられた区分(52)は閉鎖エレメント(24)のための収容部(54)を有していることを特徴とする、請求項9記載のターボチャージャ。 請求項11 閉鎖エレメント(24)のための収容部(54)は、閉鎖エレメント(24)の軸線(36)がアーム(38)の回動点(48)の垂線(50)に対して傾けられているか、又は、アーム(38)の回動点(48)の垂線(50)と一致していることを特徴とする、請求項10記載のターボチャージャ。 請求項12 アーム(38)は連続する軸(56)として形成されており、該軸(56)に閉鎖エレメント(24)は固定されており、該閉鎖エレメント(24)の軸線(36)は軸(56)の回動軸線と交差するか、又は、軸(56)の前記回動軸線に対して離間されていることを特徴とする、請求項6から8までのいずれか一項記載のターボチャージャ。 請求項13 操作装置(22)は少なくとも1つの電気アクチュエータ及び/又は圧力筒を介して操作可能であることを特徴とする、請求項1から14までのいずれか一項記載のターボチャージャ。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US9222406B2|2015-12-29|Wastegates and wastegate components US7080510B2|2006-07-25|Exhaust gas sealing system for turbocharger EP2444625B1|2016-01-13|Waste gate valve US8844283B2|2014-09-30|Exhaust-gas turbocharger with a bypass valve US8459022B2|2013-06-11|Wastegate plug CN101460710B|2013-07-17|具有双废气门的涡轮增压器 EP2708717B1|2015-09-02|Turbine wastegate US10280835B2|2019-05-07|Exhaust-gas turbocharger EP2092176B1|2011-07-20|Turbolader DE102009013815B4|2016-09-22|Klappeneinrichtung JP5052651B2|2012-10-17|排気アセンブリ CN103998743B|2016-10-12|用于废气涡轮增压器的涡轮机的操纵装置 JP5281022B2|2013-09-04|Snap-operated valve for exhaust system US9200532B2|2015-12-01|Turbine wastegate CA2592791C|2014-05-20|Palier pour aube de stator a calage variable US10119549B2|2018-11-06|Exhaust-gas turbocharger US8662833B2|2014-03-04|Turbocharger with variable turbine geometry EP2143905B1|2015-10-21|Valve regulation assembly DE102008014678B4|2014-08-14|Turbolader mit einer variablen Turbinengeometrie VTG CN101960117B|2013-06-19|具有用于打开和关闭废气门通道的操纵装置的涡轮增压器 US20090028694A1|2009-01-29|Structure of Exhaust Turbocharger Having Waste Gate Valve US7712312B2|2010-05-11|Pressure balanced swing valve for engine system US9726074B2|2017-08-08|Turbocharger integrated valve unit US8065992B2|2011-11-29|Valve arrangement for an exhaust gas recirculation device US7497654B2|2009-03-03|Variable nozzle device for a turbocharger and method for operating the same
同族专利:
公开号 | 公开日 US20110000209A1|2011-01-06| WO2009106161A1|2009-09-03| DE102008011416A1|2009-09-10| CN101960117A|2011-01-26| EP2247839B1|2016-01-06| CN101960117B|2013-06-19| KR20100128309A|2010-12-07| EP2247839A1|2010-11-10|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPS5414019A|1977-06-30|1979-02-01|Honeywell Inc|Eccentric rotary valve equipped with vane members for improving control property| JPS5697530U|1979-12-26|1981-08-01||| JPH0972436A|1995-09-05|1997-03-18|Hitachi Valve Kk|偏芯回転弁| US20050167629A1|2003-12-19|2005-08-04|Cooper-Standard Automotive Gmbh|Exhaust-gas recirculation valve| EP1707790A1|2005-03-31|2006-10-04|Cooper-Standard Automotive GmbH|Abgasrückführsystem|KR101526401B1|2013-10-30|2015-06-08|현대자동차 주식회사|터보차저용 웨이스트 게이트 어셈블리| JP2015537153A|2012-11-29|2015-12-24|アイ・エイチ・アイ チャージング システムズ インターナショナル ゲーエムベーハー|タービンの排気ガス案内部の制御装置| CN105283647A|2013-07-04|2016-01-27|株式会社Ihi|致动器的动力传递机构以及增压器|US3042358A|1958-10-27|1962-07-03|Specialty Mfg Co|Valve with spherical closure| US2998957A|1959-01-26|1961-09-05|Vulliez Paul|Arrangement for fitting a self-centering cover without any clearance on valves and the like parts| US3575376A|1968-10-30|1971-04-20|Thiokol Chemical Corp|Dual position valve| DE2344911C3|1973-09-06|1978-10-12|Eckardt Ag, 7000 Stuttgart|| US3876179A|1974-04-01|1975-04-08|Hans D Baumann|Eccentric rotary plug valve with quick removal trim insert| IT1036437B|1974-08-26|1979-10-30|Baumann Hans D|Valvola ad otturatore eccentrico girevole| CA1034107A|1975-02-11|1978-07-04|Edward B. Myers|Rotary valve| US4256285A|1977-06-30|1981-03-17|Honeywell Inc.|Eccentric rotary valve with control-improving wing member| DE2822982C2|1978-05-26|1983-06-16|Honeywell Gmbh, 6000 Frankfurt, De|| US4248403A|1979-01-08|1981-02-03|Leslie, Co.|Plug assembly for movable plug valves| FR2469200A1|1979-11-13|1981-05-22|Fives Cail Babcock|Dispositif d'homogeneisation pour produits liquides ou pateux| US4480815A|1982-11-19|1984-11-06|Saab-Scania Aktiebolag|Sealing device for valves| US4519579A|1983-02-14|1985-05-28|Fisher Controls, International, Inc.|Cam valve self-centering seat| US4655043A|1983-05-26|1987-04-07|The Garrett Corporation|Turbocharger| DE3336879A1|1983-10-11|1985-04-25|Harald Hoffmann|Ventilsitzeinrichtung, insbesondere fuer drehkegelstellventile| DE3903563C1|1988-07-19|1990-03-22|Mtu Friedrichshafen Gmbh|| DE4439432C1|1994-11-04|1995-11-02|Daimler Benz Ag|Abgasklapppe| US5618026A|1995-02-13|1997-04-08|General Signal Corporation|Hybrid rotary control valve assembly| WO1997047904A2|1996-06-13|1997-12-18|Fisher Controls International, Inc.|Rotary valve| US5707041A|1996-09-09|1998-01-13|Fisher Controls International, Inc.|Fluid control valve with fastener for ceramic valve plug| DE10025500B4|2000-05-23|2013-05-29|Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co. Kg|Brennkraftmaschine mit Kühlkreislauf und einem an diesen angeschlossenen Heizungswärmetauscher| DE10027668A1|2000-06-03|2001-12-06|Bosch Gmbh Robert|Vorrichtung zur Steuerung der Verdichterleistung eines an eine Brennkraftmaschine angeschlossenen Abgasturboladers| AUPR158100A0|2000-11-20|2000-12-14|Chapman, John Edward|Valve system| DE102004005001A1|2004-01-30|2005-08-18|Robert Bosch Gmbh|Betätigungselement für eine Aufladeeinrichtung an Verbrennungskraftmaschinen| US7770867B2|2004-11-22|2010-08-10|Dezurik, Inc.|Plug valve with flow area equal to or greater than the flow area of the connected piping| JP4848811B2|2006-03-28|2011-12-28|いすゞ自動車株式会社|ターボチャージャの制御装置| DE102006021185B4|2006-05-06|2017-09-14|Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft|Verschlussklappe für einen Abgasturbolader|US9097177B2|2009-05-18|2015-08-04|Borgwarner Inc.|Turbocharger| CN102597452B|2009-09-03|2014-10-15|大众汽车有限公司|废气涡轮增压器控制机构的装配和调整方法以及规定用于增压设备的控制机构| DE102009048125B4|2009-10-02|2013-11-07|Continental Automotive Gmbh|Wastegate-Anordnung für eine Turbine, Turbine für einen Abgasturbolader, Abgasturbolader für ein Kraftfahrzeug und Verfahren zum Betreiben eines Abgasturboladers| DE102009049993A1|2009-10-20|2011-04-21|Continental Automotive Gmbh|Turbine für einen Abgasturbolader, Abgasturbolader, Kraftfahrzeug und Verfahren zum Betreiben eines Abgasturboladers| DE102009054241A1|2009-11-21|2011-05-26|Volkswagen Ag|Verfahren zur Montage und Einstellung eines Stellglieds eines Abgasturboladers sowie ein elektrisches Stellmittel| DE102009057161A1|2009-12-05|2011-06-09|Volkswagen Ag|Abgasturbolader mit einem Bypassventil und ein hierfür bestimmtes Stellglied| DE102010004559B4|2010-01-14|2017-06-01|Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co. Kg|Ladeeinrichtung| DE102010007600A1|2010-02-11|2011-08-11|IHI Charging Systems International GmbH, 69126|Betätigungseinrichtung für ein Ventil, insbesondere ein Waste-Gate eines Abgasturboladers| DE102010020115A1|2010-05-10|2011-11-10|Continental Automotive Gmbh|Einrichtung zur Ansteuerung eines Abgasventils einer Brennkraftmaschine| DE102011002918A1|2010-05-28|2011-12-01|Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co. Kg|loader| JP5699662B2|2011-02-15|2015-04-15|株式会社デンソー|内燃機関の排気装置| DE102011007072A1|2011-04-08|2012-10-11|Continental Automotive Gmbh|Abgasturbolader mit einem Wastgatekanal und geschlitzter Regelstange| DE102011007185A1|2011-04-12|2012-10-18|Continental Automotive Gmbh|Abgasturbolader mit einem Wastegatekanal und verdrehgesichertem Schließelement| DE102011076587A1|2011-05-27|2012-11-29|Continental Automotive Gmbh|Abgasturbolader mit einem Kugelhahn-Wastegate-Ventil mit spannungsentlastetem Kurbelarm| JP5966002B2|2011-06-28|2016-08-10|ボーグワーナー インコーポレーテッド|排気ガスターボチャージャ| DE102012205814B3|2012-04-10|2013-07-04|Continental Automotive Gmbh|Verfahren und Vorrichtung zur Ausrichtung eines Aktuators eines Abgasturboladers| DE102012010348A1|2012-05-25|2013-11-28|GM Global Technology Operations LLC |Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eineselektrischen Stellantriebes für eineWastegate-Ventilanordnung eines Abgasturboladers| KR20150023663A|2012-06-21|2015-03-05|보르그워너 인코퍼레이티드|배기가스 터보차저| JP5939052B2|2012-06-26|2016-06-22|株式会社Ihi|過給機| DE102012215548A1|2012-09-03|2014-03-06|Schaeffler Technologies AG & Co. KG|Stellvorrichtung für einen Abgasturbolader| US9200532B2|2012-09-13|2015-12-01|Honeywell International Inc.|Turbine wastegate| US8904785B2|2012-09-13|2014-12-09|Honeywell International Inc.|Turbine wastegate| EP2915977B1|2014-03-06|2018-10-10|Honeywell International Inc.|Turbine wastegate| US8984880B2|2012-09-13|2015-03-24|Honeywell International Inc.|Turbine wastegate| US9010109B2|2012-09-13|2015-04-21|Honeywell International Inc.|Turbine wastegate| EP2752569A1|2013-01-04|2014-07-09|Caterpillar Motoren GmbH & Co.|Throttle valve for internal combustion engines| FR3002282B1|2013-02-15|2016-05-13|Renault Sa|Vanne de conduite de derivation d'un turbocompresseur munie d'un volet de fermeture a deflecteur| WO2014160594A1|2013-03-28|2014-10-02|Borgwarner Inc.|Wastegate ball-valve| US9163556B2|2013-11-05|2015-10-20|Honeywell International Inc.|Turbine wastegate| KR101562790B1|2014-01-10|2015-10-23|재단법인 탄소순환형 차세대 바이오매스 생산전환 기술연구단|미세조류 콜로니 배양용 배지 조성물 및 이의 용도| IN2015DE00283A|2014-02-28|2015-09-04|Borgwarner Inc|| US10646970B2|2014-05-08|2020-05-12|Borgwarner Inc.|Method for assembling control arrangement of an exhaust-gas turbocharger| US10487724B2|2014-05-08|2019-11-26|Borgwarner Inc.|Control arrangement of an exhaust-gas turbocharger| US9587556B2|2014-07-09|2017-03-07|Ford Global Technologies, Llc|Wastegate control| DE102014015882A1|2014-10-27|2016-04-28|Audi Ag|Abgasturbolader für eine Brennkraftmaschine sowie Verfahren zum Herstellen eines Abgasturboladers| DE102014225966A1|2014-12-16|2016-06-16|Continental Automotive Gmbh|Laufradgehäuse mit einer Bypass-Ventileinrichtung für Abgasturbolader und Abgasturbolader| DE102015209929A1|2015-05-29|2016-12-01|Continental Automotive Gmbh|Laufradgehäuse für einen Abgasturbolader mit einem einen Ventilsitzring aufweisenden Bypass-Ventil sowie Abgasturbolader und Montageverfahren| DE102015212305A1|2015-07-01|2017-01-05|Continental Automotive Gmbh|Laufradgehäuse für einen Abgasturbolader mit einem einen Ventilsitzring aufweisenden Bypass-Ventil sowie Abgasturbolader und Verfahren zur Herstellung eines Ventilsitzringes| CN105545383A|2015-12-14|2016-05-04|中国北方发动机研究所|一种带有偏置异形调节阀的涡轮箱| US10072565B2|2016-06-15|2018-09-11|GM Global Technology Operations LLC|Wastegate closed position detent feature| DE102016214840A1|2016-08-10|2018-02-15|Continental Automotive Gmbh|Bypass-Ventil mit Ventilsitzschürze für einen Abgasturbolader und Abgasturbolader mit einem solchen Bypass-Ventil| DE102016214843B4|2016-08-10|2020-06-18|Continental Automotive Gmbh|Bypass-Ventil mit Klappenschürze für einen Abgasturbolader und Abgasturbolader mit einem solchen Bypass-Ventil| DE102017218382A1|2017-10-13|2019-04-18|Continental Automotive Gmbh|Laufradgehäuse für einen Abgasturbolader mit einem einen Ventilsitzring aufweisenden Bypass-Ventil sowie Abgasturbolader und Montageverfahren|
法律状态:
2011-11-11| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111111 | 2011-11-21| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111118 | 2012-02-21| A601| Written request for extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20120220 | 2012-02-28| A602| Written permission of extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20120227 | 2012-03-20| A601| Written request for extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20120319 | 2012-03-28| A602| Written permission of extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20120327 | 2012-04-18| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120417 | 2012-11-12| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121109 |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|